ああ.. 可愛い 可愛い 愛を知る貴女の顔 天より愛されていることを、誰より知っているのだろう
俺はその姿を小さな鉢へひとすくいして、ただ眺めているだけだ
手に持つ如雨露には穴が空き、干からびて、太陽を浴びる理由も見当たらない
だが今だけは美しい貴女のために水を汲んで、カーテンを開けよう
朝目覚める理由は貴女にあって.. つまり、生かされたいのは俺の方で。
知ってるよ.. 俺が居なくても貴女は明日も綺麗だって事は 人間はこうして自然を生かす振り をする
だからせめて、せめて心から愛しいと想うだけ 想うだけだ... そして必ずまた貴女を殺すだろう